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一般的にはある程度の年齢になれば「精神的自立」をしていることが望まれます。
ところで「精神的自立」といっても精神的に自立しているかどうかなんてことは見えに見えなく、分かりません。
主観的にも客観的にも「精神的自立」しているかどうかなんてまずわかりません。
心に「インジケータ(表示器)」でもついていれば視覚的にはわかりますが・・・(´・ω・`)。
では「精神的自立」をしていないということは、何かに「依存」しているということでしょうか。どうすれば精神的自立をすることができるのでしょうか。
今回は精神的自立と依存の関係と精神的自立をするための3つの方法について解説していきます(^^)
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目次
依存とは?
では依存とは一体どんなものなのでしょうか。
基本的に依存があること自体は問題があることではありません。
どんな人でも、何歳になっても依存が心の中から消失することはないでしょう。
ただし依存でも「脅迫観念」にとらわれた依存になれば問題です。
ギャンブル、アルコール、薬物、衝動買い、異常性欲、極端な崇拝など、生活を破綻させてしまうほど「脅迫観念」にとらわれた依存ではれば治した方が良いでしょう。
日常生活、社会的生活に支障がなければ、依存はある意味その人の生甲斐でもあります。深みにはまらない程度に依存しても良いのではないでしょうか。
強迫観念
無意味と思われ、その不合理性を本人は意識しているが、自己の意志に無関係に絶えず頭に浮かび、除去しようとしても取り除けない状態をいう。多くは不安感を伴い、自覚的にも病的と感じられる。正常者にもみられるが、それが精神的活動を束縛し、日常生活を妨げる点に異常性がある。観念の内容によって、自分の行動に落ち度がなかったかどうか気になる疑惑癖、物事の疑問を解かないと気がすまない詮索癖、質問癖などがある。
精神的依存とは?
・親や兄弟など親族への精神的依存
・出身校や所属する会社への精神的依存
・趣味やスポーツへの精神的依存
・参加するサークルや組織的活動への精神的依存
・思想や宗教への精神的依存
主にこれらの精神的依存が一般的ではないでしょうか。
では人はこれらの精神的依存から容易に脱却することはできるのでしょうか。そして精神的自立を果たすことはできるのでしょうか。
「ある精神的依存」から「別の精神的依存」へ変更することは可能です。
例えば子供の頃に「親」に依存していた人が、学校で何でも話せる親友ができたり、何でも許せる恋人ができると「親」からは精神的依存は脱却することはできます。
その人は無事に「親」からは精神的自立ができたといえます。ただしそれからは親友や恋人という新しい精神的依存先ができることになります。
このように精神的自立を出来たように見えてすり替わっていることはよくあります。
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「精神的自立」ができてないことに気付いただけでは、生きるのがラクにはならない!
現在生きるのが辛い人は「精神的自立」さえすればこの苦しみから逃れられると思っているかもしれません。確かに何かに対して「依存」が強い人は、現実社会では生きることが苦しいでしょう。
ところが「依存」をいくら克服できても、心の苦しみからは逃れることはできません。
その理由は自分には「依存心」があり「精神的自立」ができてないことにただ気がついただけだからです。つまり気がついただけで状況は何も変わっていないからです。
「精神的自立」を確立するには、日々の努力が必要になります。
ただしそれは修行して心を鍛えたところで「精神的自立」が実現できるわけではありません。精神的自立をするには思い切って物理的環境を変化させ、その場所に身を置き本人が一歩一歩乗り越えるしかありません。
精神的自立をするための3つ方法
経済的自立を確立する!
精神的自立に不可欠なものは、何よりも経済的な自立です。日々の生活が他人の顔色をうかがって生きる様な生活をしている人は精神的自立どころではないでしょう、
逆にどんどん悪化していくことでしょう。
特にブラック企業などで、社長や上司の目が怖くて仕方がない状態だと精神的自立はほぼ不可能です。
ところがどんなブラック企業や最悪な職場においても精神的自立はすることができます。
そのやり方とは「この会社は俺のおかげでもっている」と思うくらいの意気込みを持って仕事や生活をすることです。
つまり自分の力で積極的に売り上げを上げれるようになれば、どんなブラック企業や最悪な職場においても経済的自立ができます。経済的自立ができれば精神的自立心も育ちます。
家族を持ち子供を育てる!
精神的自立は家族を持つか子供を育てることで精神的自立は実現します。
「まだ自分が子供なのに、家族を持ったり子育てをしたりだなんて無理」と思われるかもしれません。
実はその「甘えた気持ち」こそが精神的自立ができない原因なのです。
精神的自立は年齢を重ねればできるわけではありません。精神的に自立するには自分の甘えを断ち、誰かを自分に甘えさせてやることです。
家族や子供を持つと「強制的」に自分の甘えを断たなければなりません。特に子供を甘やかしているうちに気がつくと自分の甘えがなくなり、自然に精神的自立ができていることもあります。
他人の面倒を見る!
家族や子供を持たなくても、精神的自立をする方法はあります。
それは他人の面倒を見ることです。
大事な人、仲間、恋人、後輩、社会的弱者でも良いし、町内会のお世話でも良いと思います。
他人のために動いているだけで、かってに精神的自立は育ってきます。
精神的自立が出来ない人は、実は自分のことしか「視界」に入ってない人なのです。
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まとめ
精神的依存は、日常生活や社会生活に影響のない範囲であれば放っておいてもいいでしょう!
しかし、重度な依存であれば治す必要があります。
精神的自立が出来ていない人の特徴の一つに自分の事しか、考えられないことがあげられます。
自分の中に少しずつでも他人の存在を入れることで、自分のために相手に関わる(依存する)のではなく
相手のために相手に関われるようになっていきます。
その過程で精神的自立は育まれて行くものです。大事な人、仲間を持ちましょう!!
それが精神的自立への近道です(^^)