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部下の意見なんてお構いなし。説明もなしにいきなり怒る。すぐ感情的になり、気持ちのコントロールができない上司は意外と多いものです。
怒りやすいだけでも問題なのに、怒りがヒートアップして止められなかったり、揉め事を起こされたりすると困りますよね。
今回は感情のコントロールができない上司と上手に付き合う方法、を考えていきたいと思います。まずは、なぜ感情のコントロールができないのかについて見ていきましょう。
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目次
なぜあなたの上司は感情がコントロールできないのか?
・プライドが高い
プライドが高い上司は、感情のコントロールが難しいと言えます。
なぜならプライドが高いと、自分のプライドが傷つけられたかどうかも怒りの基準に加わるからです。
偉くなり周りに怒ってくれる人がいない状態では、否定される事がないため、部下からの些細な言葉に反応してしまう人がいます。そのため怒る機会も自然と増えてしまいます。
・ストレスが溜まっている
感情がコントロールできないのは、上司がストレスを溜めているからかもしれません。ストレスが溜まりすぎると些細な事で怒りのスイッチが入ってしまい、少しのミスも許せなくなる事が多いです。
また上司は、上と下に挟まれた存在とも言えます。板挟みにされるストレスから、部下の前でストレスを爆発させている可能性もあります。
・良かれと思って怒っている
中には良かれと思って部下を一生懸命怒っている上司もいます。
特に「昔こんな風に指導してもらったから今の自分がある」と思っているタイプは、熱がある人ほど部下に厳しくなりがちです。
そのため部下が言われた通りの事ができなかったり、勝手な行動をされたりすると、「あなたのためを想ってこっちは言ってあげてるんだ」と腹が立ち、怒りのスイッチが入りやすくなってしまいます。
感情をコントロールできない上司と上手く付き合う方法
・上司が怒るポイントを知る
どのタイミングで機嫌が悪くなるか分からないと、いつ感情が爆発するかとヒヤヒヤしてしまうものです。ですが感情がコントロールできない上司と言っても、やはり怒りやすい時とそうでない時はあります。
感情が爆発してしまう上司の場合、怒るタイミングを知る事がとても大切です。
例えば、お昼休憩の前に話しかけると機嫌が悪い、早足で会社に入ってきた日は話しかけると機嫌が悪いなど、パターンを見つけ出しましょう。
感情を爆発させるのを100%防ぐわけではありませんが、こうして状況を観察することで、上司の怒りを買う機会を減らす事ができます。
・上司の性格を把握する
感情がコントロールできない上司とうまく付き合うには、相手の性格を知っておくことが大切です。
例えば、どんな話題なら機嫌よく話すのか、どこで褒めれば喜ぶのか。相手の性格を知り、意識して上司と接することでかなり怒られる機会が減ります。
・上司の感情に引っ張られない
どれだけ理不尽な怒りでも、怒られると傷つき、なぜ怒られないといけないんだと腹がたってしまいますよね。
ですがそんな時、相手の感情に引っ張られて怒ってしまわないようにしましょう。なぜならこちらが怒ると、余計に上司も腹が立ち、後でどんな態度で接せられるか分からないからです。それに上司の事を考える時間が勿体ないです。
・上司に期待しない
感情をコントロールできない上司に関しては、理由が分かれば理解してくれるはず、分かってもらいたいと思うだけ無駄です。こうしてくれたらいいな、こう思ってくれるかなと思って接しているうちは、期待を裏切られ辛さを感じるだけです。
特に悪気なく部下を感情のままに怒る上司は厄介です。自分が正しいと思っているので、まずこのタイプには期待しない事をおすすめします。
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まとめ
感情がコントロールできない上司は、あなただけではなく、他の人にも同じような態度で接しています。そして上司が怒ったからと言って、あなたが原因で怒っているわけではありません。
ですので、気にしない事が一番です！！
その上司につられてあなたも怒りっぽくなり、他の人にきつく当たるようになっては、元も子もありません。
感情をコントロールできない上司には、対処法を利用して上手く付き合っていくようにしましょう!
