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上司から指示をだされ、その通りに仕事をしたのに文句を言われてしまう。
自分で考えなさいと言われたり、わからないことがあったら相談しなさいと言われたり。
上記のように相反することを言われた経験は皆さんあるのではないでしょうか?
私はあります(´・ω・`)。
こういった状態の事をダブルバインドと言います。
今日はダブルバインドについて詳しく見ていきましょう!!!
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目次
ダブルバインドとは?
ダブルバインドという言葉は、日本語に訳すと「二重拘束」という意味です。
ダブルバインドとは、相手から2つの矛盾したメッセージを受け取ることで、身動きが取れず板挟みにあい、精神的にストレスが掛かっている状態のことを言います。
そのせいで受け取る人は板挟みになり、精神的にストレスを溜め込んだり、抑うつ的な傾向になったりします。
今回は理不尽な要求をしてくる人の心理と、ダブルバインドで困ったときにどう対処したらいいかの方法を説明していきます!
理不尽な要求をする人の心理
例えば、上司が部下にいつも理不尽な要求をするとします。そのときの上司の心理はどのようなものでしょうか?理不尽な要求をする人の心理をまとめると、次のようになります。
心理1:人の気持ちを考えることが苦手でマイペース
心理2:自分のできないことを悟られたくないために矛盾したことを言ってしまう
心理3:もともと部下に低い評価を与えている
心理4:そもそも指示を出すのが苦手
心理5:ストレスを部下に転嫁している …など。
マイペースで、周囲の人のことを考えられない上司は、好き放題なことを部下に指示して押し付ける傾向にあります。
また、いつも虚勢を張って、自分にはできないとか、理解できないことを認めたくないという人(自分に嘘をついているのかも)。そのような人も矛盾したことを言いがちです。
もともと部下に低い評価を与えているというのは、第一印象や、日々付き合っていての印象が、やや低評価である場合は部下に文句を言いやすい傾向があるということです。部下からしたらたまったもんじゃありませんね!
このような場合は日々の仕事やコミュニケーションで、自分のいいところを分かってもらう必要があります。
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ダブルバインドに直面して困ったときの対処法
対処法1:過敏に反応しない
気配りができる人は誰からも好かれます。
しかし、過敏に反応して神経質になっているととても大変。気配り上手なのですが、常に人の言動が気になってしまうのです。
言われたことをひとつひとつ、100%受け取っていては心が持ちません。適度に相手の気持ちを取り入れるのが上手い人は新しい指示にも適応しやすい傾向にあります。
人の指示に振り回されてしまう人は、とてもストレスが大きくて大変だと思うのですが、長所は相手のことを考えられることです。長所をしっかりと自覚し、前向きに過ごせるように、反応の仕方を工夫してみてください。
対処法2: 相手のよい面を考えて従う
この人は勝手なことばかりいって本当に嫌な奴だ…などと考えていると、仕事が苦痛になることと思います。
相手を変えるということはとても困難なことであるため、自分の考え方をプラスに変えると頑張る意欲がわいてきます。それは決して、感情を押し殺そうとして、他人のために犠牲になるということではありません。自分を犠牲にするような人のことは「社会に過度に適応した人」と呼ばれ、心理学で有名なアドラーは要注意としています。自分を犠牲にする必要はありません。
ではどうするか。まずは上司のよい面を考えて認めます。
この上司が気に食わない…そんな上司がいたとしても、苦手や大嫌い!とレッテルを張るのではなく、「もしかしたら自分にとっていつかプラスになるかもしれない」と捉え、自分の上司に対する見方や感情を変える努力をしましょう。
いつか「あのとき頑張ってよかった!」と思えるように、自分の考えを変えていく努力をしていきましょう。上司のことを好きか嫌いか?合うか合わないか?それを決めるのは紛れもなく自分自身です。
対処法3:セルフ・ハンディキャップを取り払う
矛盾したことに板挟みになっても、「私は意見を言えない性格だから…」、「いうことを聞くしかないから」などと考えてしまう人がいます。
これは失敗したとき傷つかないために予防線を張る行為で、自分のプライドや心を守るための自己防衛と言えます。これをセルフ・ハンディキャップといいます。
良好な対人関係を作るには、まずは自分のセルフ・ハンディキャップに気づくことです。
いつも我慢して耐えているのではなく、勇気を出して相手に質問おこなう、困っていることを伝えるなどしてみましょう。その努力を繰り返すと、いずれ気楽に仕事ができるようになりますよ。
まとめ
ダブルバインドとは、相手から2つの矛盾したメッセージを受け取ることで、身動きが取れず精神的にストレスが掛かっている状態のことでした。
社会人の方は、一度は経験したことがあると思います。
今回は考え方の対処法を3つご紹介させていただきましたが、どうしても難しい場合は距離を置くことが一番です。
自分の心と相談しながら出来る範囲で取り組んでいきましょう(・∀・)
また、自分がダブルバインドをしてしまわないためにも、常に相手に思いやりを持つことが大事です。