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自意識過剰な人にとって、人目にさらされる場所は緊張しますよね！
常に誰かの目が気になるから行動が制限される。
ありのままの自分、素の自分をさらけ出す事ができないから疲れる。
こんな状態だと、外に出ることが辛く感じる方もいるのではないでしょうか。
どうして他人を異常に意識してしまうのでしょうか?
まずは自意識過剰な人によく見られる特徴を紹介していきたいと思います。
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目次
自意識過剰な人によく見られる特徴
・列に並ぶ、駅のホームなど、人が多い場所で落ち着きがない
・頻繁に鏡を見てしまう
・全く知らない他人、顔見知り程度の人からの評価にも異常に落ち込む
・前から人が歩いてくると歩きづらくなる
・常に誰かに見られているから気を付けないと思ってしまう
・こう思われたらどうしようと不安になって、行動ができない
・身だしなみを完璧にしたつもりでも、外に出ると急に不安になる
このように自意識過剰な人は、些細な出来事で相手の言動を気にしたり、自分に自信が持てなかったりする傾向があります。
なぜ自意識過剰だと生きづらく感じるのか?
なぜ自意識過剰になると、生きづらくなってしまうのでしょうか。理由にはこんなものがあります。
1．外でリラックスできないから
人から見られていると思うと、常に姿勢を正して誰から見られてもいいように自分を作ってしまいますよね。
しかし自分を作るという事は、同時に本当の自分ではない外の自分を演じる事にもなります。外に出ている時は作られた役をずっと演じている状態。当然疲れるに決まっています。
2．他人のために生きているから
人からよく見られたい、変に思われたくない、人の意見を意識しすぎてしまうと、自分のやりたい事ができません。他人を意識するというのは、知りもしない誰かのために生きてしまっている事になります。
やりたい事は沢山あっても、他人の気持ちや評価を優先するためできません。自分以外の誰かを気にして好きな事ができない人生は、苦痛でしかありませんよね。
3．何をするにも恐怖がついてくるから
「今の私の行動おかしくなかったかな?」「変に思われていないかな?」
自意識過剰な人にとって、人から変に思われるのは、何よりも恐怖に感じる出来事ですよね。
何か言われるのが怖いから、自分が本当にやりたい事ができない。本当はこうしたいけど、他人に見られるのが恥ずかしい。人から見られていると思ってしまうと、怖くなって何もできなくなり行動が制限されてしまいます。
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自意識過剰にならないための2つの対処法
1．誰も見ていない事実に気づく
「あなたなんか誰もみてないよ」と言われても、そうは思えないですよね。それで納得ができれば、自意識過剰になっていないわけですから。
ですが、本当にあなたの事は誰も見ていません。見ても瞬間に忘れています。
逆にあなたは、電車で隣になった人に対して「この人～だな」「この人～そう」と考えて過ごしますか?一瞬は相手について考えるけど、いつの間にか忘れていますよね。
一瞬見られたり、数秒目があったりなんて事は誰にだってあります。ですがちらっとこっちを見た相手も、目があった相手も「ただ見ただけ、目が合っただけ」であって何も思っていないんです。
2．気にしない練習をする
今は周りの反応に恐怖を感じていますよね。
ですが周りを気にしてしまうのは癖です。性格的に気にしてしまうと思ってしまいがちですが、気にしない練習をしていけば必ず直ります。
最初は電車に乗った時、人混みに行った時、その中の一人だけに対して「この人は私に興味ないから、何も思っていない」と思ってみてください。慣れたら人数を増やしていきます。
最初は上手くできないと思いますし、緊張もすると思います。ですが、慣れればある瞬間から急に人が気にならなくなっていきます。
あなたの事は誰も気にしていません。少しずつ考え方を変えていけるように、練習してみてくださいね。
まとめ
自意識は、誰もが持っているものです。
自意識があるからこそ、人として当たり前の事をしようと思ったり、悪い方向にすすもうとしても踏みとどまることが出来るのです。
過剰に持ってしまうと、自分の行動や考え方が正しいのか自信がなくなって必要以上に考えてしまったり、他人にどう見られるかを余計に考えてたりしまうものです。
何事も塩梅です！
自意識が過剰な方は、意外と周りが自分のことを気にしていないことに気づき、ありのままの自分でいれるように練習していきましょう(^^)
