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やらなきゃいけないことがあるのになかなか手を付けられなかったり。
何とか行動を起こしたものの、なかなか集中力が続かなかったり。
やる気を出すのって難しいですよね。
根性で「やるぞ」と言い聞かせて都合よくやる気になれるわけでもなく、やる気を出すのにもテクニックが必要です。
今回はピアプレッシャー(同調圧力)の理論を使ったやる気を出すための方法を紹介します。
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目次
ピアプレッシャーとは?
ピアプレッシャーとは「仲間からの圧力」のことで、日本語では同調圧力とも言われています。
例えば会社においてチームで仕事をしているような環境では
「自分が失敗したら仲間に迷惑をかけてしまう」
「自分の仕事が遅れたら全体の進捗にも影響が出てしまう」
「みんなが頑張っているんだから自分も頑張らなければ」
「周りがこのやり方でやっているから自分も同じやり方でやろう」
といった心理が働きます。
このように仲間の存在によって、周囲との調和やチームの利益のために自分の価値観や行動に圧力がかかることをピアプレッシャーといいます。
みなさんにも経験があるのではないでしょうか。
身近なちょっとしたところにもピアプレッシャーはあります。
例えばスーパーやコンビニのレジで並ぶ。
ルールを守ろうとする気持ちの存在もありますが、ここにもピアプレッシャーの存在があります。
「みんながちゃんと並んでいるから自分も並ぼう」
「みんながちゃんと並ぶことで結果としてレジが一番スムーズになる」
「列に割り込んだら並んでいるお客さんにもお店にも迷惑をかけてしまう」
他のお客さんやお店の人の存在が自分の行動に影響を与えており、ピアプレッシャーが働いている例といえます。
ピアプレッシャーを使ってやる気を出す
ではピアプレッシャーを使ってやる気を出すにはどうしたらいいのでしょうか?
人のいるところで作業する
特に周りの人も頑張っているような環境が良いでしょう。
例えば勉強をするには図書館など周りにも勉強を一生懸命やっている人たちがいる場所に行くのがおススメです。
周りの人たちが一生懸命頑張っている環境にいることで
「自分も頑張らなければ」
「隣の人が一生懸命勉強しているのに自分だけスマホをいじっていたら、周りの人の気が散るかもしれない」
などのピアプレッシャーが働きます。
結果として、自分もやる気になれます。
自分を監視してくれる人の存在を作る
漫画家や作家の人に編集者が付くのが分かりやすい例かと思います。
「編集さんに迷惑はかけられない」
「編集さんに怒られたくない」
というピアプレッシャーが働くことでやる気になるのです。
だれでも良いので定期的に自分のやるべきことの進捗を報告する人を作って進捗を公開すると良いでしょう。
友人や家族といった特定の人に報告するのも良いですし、個人的にブログやSNSで「1日1回は進捗をつぶやく」などルール設定してやるのも良いと思います。
大事なのは「人の目がある」と意識することです。
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ピアプレッシャーの注意点
ピアプレッシャーは行き過ぎると、ストレスになります。
ピアプレッシャーが行き過ぎて
「周りがこんなに頑張っているのにできない自分はダメな奴なんだ」
といったように思いつめてしまっては逆効果です。
ピアプレッシャーの理論を使ってやる気を出そうと思ってもそれでもだめな場合はむしろ本当に休む必要があるというサインかもしれません。
または他の方法を試したほうが良いというサインかもしれません。
やる気が出なくても思いつめることなく休憩したり他の方法を試したりしてみましょう。
まとめ
やる気というのは心の働きで、目に見えるものではありません。
また、気合や根性だけではどうにもうまく行かないこともあります。
自分の力でどうにかするのではなく、やる気を出すための環境をうまく作ることでやる気を出す方法も効果的です。
ピアプレッシャーをうまく使ってやる気を出すための環境づくりをしてみましょう。