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困った時や悩みがある時に
「誰かに話をきいて欲しいなぁ…」
「気軽に話ができる相手がいればなあ…」
と思ったことはありませんか?
けれども、誰かに悩みを話す時には
「批判されたらどうしよう」
「言いふらされたらどうしよう」
など心配もつきまとうものです。
この記事では悩みを相談する時のコツについて一緒に考えていきたいと思います。
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目次
相談とは?
単に「相談」といっても、さまざまな「相談」が日常生活にはあります。
・仕事のやり方で困って上司に相談する
・家族と週末の旅行について相談する
・仕事をやめて転職しようか友人に相談する
・宝くじに当たったのでその使い道を妻に相談する
などなど、相談といってもその相手や内容はさまざまです。
また、社会人の方であれば、だれもが一度は聞いたことがあるフレーズの
「ホウレンソウ」
報告・連絡・相談の頭文字をとって「報連相(ホウレンソウ)」という意味で、職場においては「報連相をしっかりしろ」「報連相をこまめに行うように」などの使われ方をします。
社会人としてはもちろん人と生活していく上では報告連絡相談は大事なものです。
でも実際のところ、相談って難しくないですか?
報告連絡相談が大事というのは何度もきかされるものの、じゃあどうすればいいという所はなかなか教えてもらえないもの。
ちなみに、心理学ではこのように自分自身のことについて誰かに打ち明ける行動のことを「自己開示」といいます。
心理学の「自己開示」を参考にしながら、悩みを相談をする時のコツを考えてみましょう。
相談相手を見極める
まず誰に話すか。
相談する相手選びは重要です。
例えば、職場の上司が嫌いで転職したいなと思った時に、誰もかれもに相談できますか?
電車で偶然隣に座った見ず知らずの人に相談できますか?
これは極端な例なので、おそらくほとんどの方は「できない」と答えると思います。
では、職場の同僚にはできますか?
これは「できる」という人もいれば「できない」という人もいるのではないでしょうか。
ここが相談相手選びのポイントです。
「自己開示」のリスクとして、
- 相手が思ったような反応をしてくれない
- 相手が打ち明けた秘密を言いふらす
といったものがあります。
先ほどの転職の話でいえば、相談した相手から
「あなたがその上司を嫌う理由が理解できない」
と言われたらショックですよね。
また口の軽い人であれば、
「○○さん、上司の××さんのこと嫌いなんだって」
と問題の上司や周囲の人に言いふらす可能性もあります。
相談相手を選ぶ時には
- 自分の話に理解を示してくれる人か
- 言いふらしたりしない信用できる人か
を確認しましょう。
ちなみに、相談内容によっては、仮に自分の期待していた言葉ではなくても、それこそショックを受けるような辛辣な言葉であっても第三者からの率直な意見を聞きたい時があると思います。
そのような場合には相談相手の人にそのことを伝えるようにしましょう。
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相談内容の深さ
「深さ」という表現をしましたが、自己開示には「浅い」自己開示と「深い」自己開示があると言われています。
例えば「私の年齢は25歳です」は浅い自己開示です。
一方「自分は不治の病にかかっていて寿命は残り3カ月です」は深い自己開示です。
誰にでも気軽に話せるような内容の話は浅いもので、逆に個人的な重たい内容の話は深い自己開示とされています。
当然浅い内容よりも深い内容の方が人に話すのには勇気がいります。
また、失敗した時のダメージも深い内容の方が大きいです。
いきなり深い内容の相談からしようとすると勇気もいるし、失敗した時のダメージも大きくなります。
なので、相談する時には、浅い内容から相談してみましょう。
先ほどの転職の例であれば「なんかちょっとこの前、上司の××さんとうまくいかなくって」くらいの気軽さで伝えてみてはどうでしょうか。
いきなり、「上司の××さんが嫌いで転職しようと思ってるんだよね」というよりは相手にも負担にならず言いやすいのではないでしょうか。
相手の様子を伺いながら、大丈夫そうであれば徐々に深い内容について打ち明けていくことでスムーズな相談ができると思います。
まとめ
相談のコツということで、
・話す相手
・話す内容の深さ
この2点に絞ってコツをお伝えしました。
悩みや困ったことがあった時に話をきいてもらうだけでも心が楽になったり、自分の考えが整理されたという経験をしたことがある人も多いと思います。
誰かに相談をするというのは時に勇気のいることですが、相談をするのが上手になることで少しでも生きやすさを手にして頂ければと思います(^^)